elnachengeのブログ

歯が折れて初めて気付いた歯医者選びの難しさと歯の大切さについて。結局どんな基準で歯医者さんを選べばいいのか?患者目線で考察するブログ。

歯科治療の最先端の把握

そろそろし簡単切除術から術後3ヶ月が計画した。

術後2週間で傷口の見た目はすっかり元通りになり、今では少しの違和感さえなくなった。

まだ仮歯のままだけど、術後2週間目に自然な歯とさほど見分けがつかない程のよく出来た仮歯を作り直してもらってから現在は経過観察中。

 

後1ヶ月半後にこのまま何事も無ければきちんとした歯が付けてもらえます。

 

 

常に新しい技術が生み出されている

今、何が出来るのかどこまで可能なのか。

歯科医師でも情報を把握していない場合がある事がわかってからは歯医者に行くのが恐ろしくなったのだけど、

本当に辛い思いをしたので、この経験と思いは皆に伝えたい。

 

 

ので、このままこのブログゆっくりでも続けていきたいです。

 

 

 

歯根端切除術の準備 土台作り

前回から始まった治療の続きで2週間ぶりに歯医者さんへ行きました。

 

ここ数日バタバタと忙しくしていたので寝不足続きのせいで頭がボーっといて診察室に入っても、こんにちは。よろしくお願いします。と先生が診察室に入ってみえても、

椅子が倒されてタオルを顔に掛けられても半分寝ていてたのですが、

それは、口を開けてくださいと言われた所まででした。

 

恐らく自信がおありなんでしょうね…

パチンともバキとも言えない恐ろしいパンチで切るような音と共に一瞬で仮歯を外されたのかな?あっという間に何かすごい事が起きてる感じ。

びっくりしたけど、手捌きが見事と言うか

全く痛みも不快感も無いけど、

音がとにかく怖いっていう(泣)

 

 

神経が抜いてある歯なので麻酔も無しだから凄く不安なんですけどね。

本当にリアクション無い先生なんです。

(悪い意味ではありません。)

私の乏しい経験では、歯科医の先生ってちょくちょくリアクション挟んでみえるイメージですが、よく考えてみたら大変ですよね。

細かい技術仕事をしながら接客までして。

心臓外科や脳外科の手術中に先生が接客とか、想像しただけで怖いのに…。

 

手際が良すぎてドリル音と、機械の音は怖かったけど、あっという間に次回の歯根端切除術の

下地作りが終わりました。

 

何が起こっていたのかな?

ちょっと分かりませんでしたが、

無痛で不快感ゼロで処置が無事に終わって安堵しました。

 

 

どうしよう。みんなに紹介したくなる手際の良さだったけど、私の周りでは誰もこんな手技を必要な人がいないな(笑)

 

 

それにしてもちょっと今迄の歯科って

接客で誤魔化されてたのかもなんて思ってしまった。いや、でも、少しくらい声を掛けて欲しい人もいるでしょうがね。

 

まず通院2回目で、

営業時間外でみっちり時間を割いて下さって、納得行くまでカウンセリングを行って下さり、治療方針を探って下さいました。

治療プラン決定後、治療の流れ説明していただきました。

私の施してもらう治療は全て自費治療ですのて、この日に料金もご提示頂きました。

 

 

初めての事ばかりなので、施術して頂いて初めて理解している感じですが、

ざっとカウンセリング時に説明して頂いた流れをおさらいしておきます。

 

実際の治療が始まったのは4回目の通院で今回が5回目の通院となりました。

次回に行なわれる歯根端切除術の土台を本日作って頂きました。

 

次週遂に歯根端切除術です。

長期間治療ミスを放置してしまった事で、歯の根っこに溜まってしまった膿を取り除いて頂きます。

 

 

もう後が無い。

上手くいかなかったらもうインプラントしか無いという、施術の成功が全てな身ですからね。

 

 

歯医者への不満と原因

一体何処の歯科医院に行けば良いのだろう?

 

何度か歯根破折について調べては素晴らしい治療をされている先生の施術の症例写真を見て

ため息をついていたある日の事。

 

“患者さんの訴えから気づかされるのは、前医に対する不満を抱えている患者様が予想外に多いことでした。診療内容の方針・説明不足による不信感であり……云々かんぬん……

 

と、いう記述を読んでいて、ふと思った。

(上記の文は、大阪にある口腔外科を専門とされている歯科医院のホームページの一節を抜粋させて頂きました。

見事なお仕事の症例写真を掲載されているのでブックマークをしてありました。)

 

恐らく、皆さん私と一緒で、

最初は一般歯科に行ってしまったんだろうな。という事。

普段近所の一般歯科に掛かりつけ医として通っていて、ある時専門性の高い分野の症状が見つかる。

そんな流れから他の歯科を探そうとはなかなか思い至らない。

だから一般歯科で専門知識が必要な分野の歯科治療を受けてしまう。

 

結果、事態が悪化したり、

一見、その時は治ったように見えても二次被害を引き起こす様な応急処置的な治療を受けてしまっているのでは無いかな?という事。

 

普段検診に定期的に通っている方こそ

そのリスクが上がるんじゃ無いかな?という事。逆に言えば、普段お世話になってる掛かりつけ医があるのに、なんかおかしいなって時にわざわざ初診の歯科医院に行こうとはならない。

理想を言えば、出向いた先の掛かりつけ医が、

専門医なり大学病院なりを紹介してくださる様な良心的な先生ならそれは最高ですよ。

 

上記の一文を記載されていた歯科は、口腔外科一筋といった経歴の先生でしたので、

恐らく散々他で失敗して最後にそこに辿り着くといったケースが特に多いのではないかなと思いました。

 

大概の歯科医院では患者を効率的に捌く為、

診療内容や治療方針、説明などが必要最低限になりがちで

タイムイズマネー、時は金なりと詰められだけ詰めるタイムスケジュールで日夜頑張っておられると思います。

 

私みたいな患者が、長々と先生に相談してきたら困ってしまうでしょう。

予約も詰まってるし。

あぁ〜もう次の患者の予約の時間だ。とか思いながら歯科助手(?)に任せて次回のお掃除の予約の時にきちんとお話ししましょう!

 

って、これは、私の前歯に手をつけないまま3年間経過させる事になった直近過去3年間もの間通院していた、予約がいつも一杯で繁盛している歯科医院での事なんですが、

幸か不幸か過去3年間はコロナ禍でマスク生活が始まってしまい私の前歯の悩みも若干諦めモードに突入していましたので、

ズルズルその歯科に通い続けてしまっていました。

 

今思えば、その先生の得意分野で無かったのに相談を続けていた私にも責任はあります。

 

餅は餅屋。

同じ歯科でも専門が色々ありますよという知識が私に無かったですし、その先生も私に自分の専門分野以外の医院に行けばこの様な選択肢が有りますよ、と提案出来るだけの知識やスケールが無かったのか、ただ言わなかっただけか。

 

せめて前者だと思いたいですけどね。

 

結局、歯科医院への不満というのは

最低限の技術という問題以外に専門分野という括りの認知とその境界線の曖昧さ、そして何より施術で失敗しても患者がら失敗に気付くまでにタイムラグがあるという点だと思う。

 

仮歯の記録と24時間マスク。

今日は、つい先日の施術でようやく取り除いて頂けた前歯の差し歯(7年前の医療ミス(と、本当は言いたい))の場所に現在付けて頂いている仮歯について記録しておくと共に、

現状について綴っておこうと思います、

 

元を辿ると歯の根っこにヒビが入り(歯根破折)歯の根っこの治療が中途半端な状態で形だけの差し歯をつけられている状態のまま7年間を過ごしてしまいましたので、もうインプラントか入れ歯しかないと言う状況ですが、藁にもすがる思いで、歯根治療をされている歯科医院に2度のカウンセリングを経て、治療をして頂く事になりました。

▪️一度目の通院→カウンセリングとレントゲンと口内の写真撮影

▪️二度目の通院→院長先生から治療の提案とカウンセリング

▪️三度目の通院→さらに詳細な部分レントゲンと仮歯の型取り

▪️四度目の通院→施差し歯の除去。施術。仮歯

という流れでした。

 

 

今の私はというと、いつ誰と会ってもいいように、何なら家族にも、なるべく見られないように一日中マスクを付けています。

 

私の歯が折れたのが自分のせいだと感じているのか、息子は突っ込んでもくれない上に、気にならないよって顔をしてくれるのが益々申し訳なくて。。。(ごめんね、私の歯が元々差し歯だったせいであなたの頭とぶつかっただけで折れちゃったんですからね(;_;))

差し歯はリスクが大きいです。

 

 

ちなみに初めて差し歯にしたのはいまから25年程前のことです。

その時の歯科は私の実家から徒歩5分程の所にある町の歯医者さんだったのですが、

今思えばとても見逃せないポイントがありました。それはすごく細かいフィギュアがコレクションケースに飾ってあったんです。

先生の趣味の様でした。

しかも圧倒される数で壁面にびっしり飾られていました、

一日中、歯科医院の治療で細かい作業を続けておられるのにプライベートでもあんなに細かいフィギュアを組み立てているなんてどれだけ??と。

勝手な想像ですがね。

細かい作業がお得意だったんでしょうね。

あの歯がニ十年近く保てていたのは、間違いなくあの先生の手技の結晶だったのだろうと今では思います。

 

親切だけど、無口で少し無愛想な先生でしたが、私は子供の頃からお世話になっていた

このS歯科から数え、今までに10件以上の歯科に通いました。これが多いのか少ないのかは分かりませんが、歯の治療は身近なわりにリスクがとても多いです。

患者側もきちんと見極める視点を持たないといけないのだと思います。 

もちろん弘法にも筆の誤りはあると思いますが…。

 

 

 

ー現在の私は寝る時もマスクをしています。

朝起きて顔を洗ってマスクして

食事は口を大きく開けず、

話す時は手で口を押さえ、

皇后陛下並みにお上品に食べています。

(違和感凄いです。)

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少し大きくてとても見せられないと思ってずっとマスクをしていましたが、

この絵を描いていて、この歯の作り、バランスの取り方、こんな歯茎の下がった悪条件なのに上手に作って下さったなと改めて思いました。

 

2本連結の仮歯です。

前歯は25年程前、2本同時に差し歯にしてもらっていましたので、毎回(今回3度目)同時に治療しています。

 

 

 

 

歯科医院を選ぶ時のポイント。〜歯が折れた、裂けた、ヒビが入った編。

今日は一旦、ここまでを振り返って、どうしたら良かったのだろう?

どうするのがベストだったのだろうという目線で書いてみようと思います。

 

いわゆる一般的な歯科治療では無い、

専門分野的な治療が必要になった時。

についてのお話ですが、その時がいつ訪れるのかは分かりませんし、ちょっとおかしいなと思ってふらっと出掛けた歯科医院で急遽治療しますとなる場合もあると思いますので、少しでも参考になれば嬉しいです。

 

 

この記事に目を止めて下さり、読んで下さる方の中には、

今現在、歯が折れた、裂けた、ひびが入った。もしくはその可能性がある。

 

怖い。抜くのは嫌だどうしよう。

 

と、心配されている方が含まれているかも知れません。

…と、いうか、私がそうでした。

歯根破折から7年も経過した今、ようやく治療再開となったわけなのですが…。(その間、数ヶ月に一度のペースで他の歯科医院に相談には出掛けいますが、様々な理由で治療に至らなかった。)

 

 

結論から言ってしまうと、

早いに越した事は無い。です。

歯は自然治癒しないし、悪い歯を放置する事で、日増しに周りの歯を支えている骨まで溶けてしまいます。

今現在私の歯を支えてくれている骨はかなり溶けてしまっています。

 

で、骨が溶けるとどうなるのかと言うと

歯を支えられなくなって歯が落ちてきてしまう。

本当に酷い状況なので見苦しい絵ですみません。

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でも、こうなってしまいます。

ずり落ち、隙間まで出来てしまいました。

 

この絵は私が、このブログを書き始めた

2023年11月13日に新しく通い始めた歯科で処置をして頂く直前でやの状態です。

 

 

酷いです。

ですので、早く歯医者さんに行った方が良いのですが、その歯科医院選びが難しい。

 

…で、迷っていると、時間が経ってしまう。

 

 

歯根破折を突き止めて下さったけれど、技術と知識が残念で歯科医院選びを誤った!!と感じた

N歯科を選んだ時のポイントはこうでした。

 

 

インプラントを謳っていた。

→当然自分はインプラント治療になると思っていたので、とりあえずインプラント治療を謳っている歯科に行かなければと思い込んでいた。

今は何処でもインプラント治療を謳っているが、本当にインプラントを専門にしている先生でない限り、普通の歯科医でインプラントするのは逆に怖いという事を後々知った。

 

人間性が良い、良い先生。などの口コミ。

→歯科は技術職であるという現実が私の頭から抜けていた。歯は人間性や人当たりの良さでは治せない。接客に長けている技術職向きの職人気質の先生っているのか?という謎。

 

③痛く無い治療を謳っていたし、痛く無いなどの口コミ。

→今は何処もそんなに痛く無い。

今時2段階で麻酔してくれる。

麻酔が効きにくい人は何処に行っても効きにくいし、その逆も又然り。

そもそも歯医者は多少は痛い。

(そんな事しか謳い文句が無いのかと今なら思う。)

 

 

では、歯根破折から7年経過した今、

の歯科医院を選ぶポイントはどうか。

どういうポイントで選べば良いのだろか? 

失敗を経て色々な歯科で相談をして思った事、感じた事、今現在の判断基準。

 

 

①先生が1人では無い。

→知識の共有があり、判断が独りよがりでなく、新しい技術を常に学んでいる先生であるかどうか。(常に医療は進化している。取り残されている医師はそもそもの提案出来る選択肢を持っていない。)提携病院まで書いてあると更に安心。選択肢を知識として持っていつつ、専門分野外の事は無理せず他の専門医を紹介してくれる環境があるかどうか。

 

②ホームページなどに専門分野がきちんと記載されている。

→例えば歯根破折などの場合は歯の根っこの治療を専門的にされているかどうか。その知識と経験があるかどうか。

専門分野の無い歯科医師の場合は通常のかかりつけの町医者としてはどんなに素晴らしくても、専門的な治療はまともに出来ないと思った方が間違いが無いのだと知った。

そこで他院を紹介してくれる良心的な先生なら素晴らしいと思うが、頑張って施術してくれちゃうとホント悲劇。

 

③カウンセリングに時間をかけている。

レントゲンと写真撮影が念入り。

→これは盲点だった。これが1番大切だと今は思う。一般的な虫歯の場合はこの時間は無駄に感じるかもしれ無いけれど、歯は一旦治療するとその後も虫歯になるリスクは上がる事はあっても下がる事は無い。再発しにくい被せ物や治療をしようと計画から施術まで丁寧で、こだわるタイプの技術者タイプの先生かどうか。

(少しの虫歯だとここで掛る時間と費用には憤りを感じるかも知れない。)

 

 

と、かなり偉そうな書き方をしていますが、本当にそれくらい慎重に選ばないと大変な事になるという事を伝えたかったので、書いてみました。

一度決めて診察台に登ってしまったら、結局後は“まな板の上の鯉。なのですから。

 

前歯の差し歯の作り直し

レントゲンを撮影して直ぐに治療に取り掛かる事になった。

初めて訪れた歯科で歯根破折が発覚し、

そのまま直ぐに結構大きな決断をする事に。

 

 

その時はこの流れに何も疑問を抱かなかったのだけど、今思えば凄く

物凄く

…良くなかった。思考停止。

これは全ての医療で言える事だと思うのだけど、結局、悪い場所があると判明した時点で、

患者はもう目の前の医者に頼らざるを得ない状況な訳で、

それが骨折とか、ヒビが入っているとなれば尚更、いつやるの?今でしょ。的な。

そんな流れに飲まれてしまう。

発覚した時点でもう全てをお任せするしか無くなっていた。

 

まな板の上の鯉。

 

 

全ては運を天に任せた結果です。

 

結果から言うと、

やり直して頂いた歯は2ヶ月もしない内に

2ミリ程下がってきてしまいました。

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本当に恐らしい話ですが、

後に、調べたり他の歯科で伺った話では、

歯根破折では当然の事の様です。

一度折れた歯は細菌感染が進んで大抵の場合、抜かないといけないと、その後、訪れた歯科でもほぼインプラントを勧められました。

インプラントを勧められた点に関しても思う所は沢山あるので、ここでは割愛しておくとして、

その先生は恐らくご存知無かったんですね。

いや、知ってたのかも知れないけど

とりあえず歯根破折を治療せねばと思ったか、

はたまた、これはいいカモが来たと思ったか。

 

結構なお年の先生でしたので、経験値があると勝手に思い込んでお任せしていた私も私ですがね。

 

 

もしかしたら歯根破折の治療自体が初めてだったのかも知れませんし、私以外にもあの歯科で同じ目にあっている方がいらっしゃるかも知れません。

勿論、他の歯科でもですけどね。

 

 

今一つ思う事は、自分の得意な手技と出来る手技、出来ない手技をきちんと把握して出来ない事は出来ないと他院を紹介して欲しかったと言う事です。

 

自分自身は医者でも歯科医師でも無いですが、全ての手技においてとても大切な点だと思います。

 

 

 

歯根破折の発覚

息子の頭と衝突して一年近くが経過したある日

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日に日に下がって来る歯茎に違和感が隠せなくなっていたので、近郊で目星を付けていた歯科2件の内、1件の歯科に思い切って電話をしてみる事にした。

セカンドオピニオン

その時までは自転車で10分の歯科医師の言う事を信じていたので、少し申し訳無い気持ちもあった気がする。

 

車で20分程のN歯科。

気の良い感じのお爺さんという表現がピッタリな歯科医師で、親身になって話を聞いて下さった。

歯と歯茎の間から膿が出る様になっていて、

歯周病なので治らないと言われたが、どうもおかしいと伝える。

そしてレントゲン撮影。

いつもの歯科でもレントゲンは撮ってもらっていたから、一年にこんなにレントゲン撮っていて大丈夫かな?と心配になっていたけど、仕方ない。

 

「ヒビがはいっているね」

と言われヒビ??とぽけっと聞いていた。

とりあえず何かおかしいが気のせいでは無くて良かったけど、と考えているとN先生は、前歯の差し歯を外してやり直さないといけないと告げてきた。

 

やっぱりそうだよね。

とは思ったけれど、良かった治るー!とこの時は前向きだった。

 

この時のヒビというのが、本当にアップにしたレントゲンで何とか確認できるくらいの僅かなヒビで、前の歯科で見逃されてしまったのも無理は無いなと思える程だったのだけど、

その少しのヒビのせいで歯茎の下にある歯を支えている骨を随分と溶かしていたのが、歯茎が下がってきていた原因の様だった。

 

この日初めて歯根破折という言葉を知った。