今日は、つい先日の施術でようやく取り除いて頂けた前歯の差し歯(7年前の医療ミス(と、本当は言いたい))の場所に現在付けて頂いている仮歯について記録しておくと共に、
現状について綴っておこうと思います、
元を辿ると歯の根っこにヒビが入り(歯根破折)歯の根っこの治療が中途半端な状態で形だけの差し歯をつけられている状態のまま7年間を過ごしてしまいましたので、もうインプラントか入れ歯しかないと言う状況ですが、藁にもすがる思いで、歯根治療をされている歯科医院に2度のカウンセリングを経て、治療をして頂く事になりました。
▪️一度目の通院→カウンセリングとレントゲンと口内の写真撮影
▪️二度目の通院→院長先生から治療の提案とカウンセリング
▪️三度目の通院→さらに詳細な部分レントゲンと仮歯の型取り
▪️四度目の通院→施差し歯の除去。施術。仮歯
という流れでした。
今の私はというと、いつ誰と会ってもいいように、何なら家族にも、なるべく見られないように一日中マスクを付けています。
私の歯が折れたのが自分のせいだと感じているのか、息子は突っ込んでもくれない上に、気にならないよって顔をしてくれるのが益々申し訳なくて。。。(ごめんね、私の歯が元々差し歯だったせいであなたの頭とぶつかっただけで折れちゃったんですからね(;_;))
差し歯はリスクが大きいです。
ちなみに初めて差し歯にしたのはいまから25年程前のことです。
その時の歯科は私の実家から徒歩5分程の所にある町の歯医者さんだったのですが、
今思えばとても見逃せないポイントがありました。それはすごく細かいフィギュアがコレクションケースに飾ってあったんです。
先生の趣味の様でした。
しかも圧倒される数で壁面にびっしり飾られていました、
一日中、歯科医院の治療で細かい作業を続けておられるのにプライベートでもあんなに細かいフィギュアを組み立てているなんてどれだけ??と。
勝手な想像ですがね。
細かい作業がお得意だったんでしょうね。
あの歯がニ十年近く保てていたのは、間違いなくあの先生の手技の結晶だったのだろうと今では思います。
親切だけど、無口で少し無愛想な先生でしたが、私は子供の頃からお世話になっていた
このS歯科から数え、今までに10件以上の歯科に通いました。これが多いのか少ないのかは分かりませんが、歯の治療は身近なわりにリスクがとても多いです。
患者側もきちんと見極める視点を持たないといけないのだと思います。
もちろん弘法にも筆の誤りはあると思いますが…。
ー現在の私は寝る時もマスクをしています。
朝起きて顔を洗ってマスクして
食事は口を大きく開けず、
話す時は手で口を押さえ、
皇后陛下並みにお上品に食べています。
(違和感凄いです。)
少し大きくてとても見せられないと思ってずっとマスクをしていましたが、
この絵を描いていて、この歯の作り、バランスの取り方、こんな歯茎の下がった悪条件なのに上手に作って下さったなと改めて思いました。
2本連結の仮歯です。
前歯は25年程前、2本同時に差し歯にしてもらっていましたので、毎回(今回3度目)同時に治療しています。